ほんものは何年たってもほんもの。絵を描く他に、友人と家具製作を趣味でやってるKORATERSですが、
今日は新作のテレビボードの棚に使う無垢板を探しに行ってきました!
町田の銘木屋

いろんな銘木がずらり。種類も豊富!

値段もすごい!

しかし今回はピンとくるものが無く(お値段的に☆)
次は前回のテーブル製作の時に板選びから加工まですっかりお世話になった大工さん宅へ!
そしてここで運命の出会いが!
大工のあきらくん、倉庫の奥で眠っていた、古い古い無垢板の建具を
見つけてきてくれたのれす!!!
そしてなんとそれをタダで譲ってくれることに〜〜!!いいんですかいいんですか!!!ありがとうございますいつもいつも!
古すぎて何の板かもわからないこの板。でも一目見てこれだ!って思った。
KORATERSはこういう使い古された古道具が大好き!
おそらく先の大戦での戦火だってかいくぐってきただろうその古い板切れが
どこの森でどんなふうに育って、いつごろ切られて、どんな職人さんがどんな気持ちで制作し、
どんな家庭でどんなふうに使われ、そして倉庫で長い間眠ることになったのだろうと考えると
もうロマンティックが止まらない。
そしてこの一歩間違えば捨てられてしまうであろう古ぼけた板を、きれいに磨きあげて
またお役にたっていただく作業が、とてもとても大好きなのです。
合板やプリント物と違って、百年たっても千年たっても
ほんものはまぎれもなくほんものなのだ。
そこには神が宿ってる。宿ってらっさる!!早く磨いてさしあげたいわ〜☆